
この記事ではアジの握りの作り方を解説します。
まずアジの握りを作るには小アジと大アジでは手順がちがってきます。
大アジなら三枚におろして寿司ネタに適した大きさに切り付けますが、小アジであれば三枚におろして皮を取りのぞいた状態で握ります。
これが中アジだと、また違ってくるのですが….ね。
まずは大アジを使ったアジの握りの作り方から解説します。
大アジで握りを作る

写真のアジは500グラムのアジです。鹿児島県の江川水産さんからいただきました。これくらいの大きなアジで握りをつくるなら、まずは三枚におろさなければ。
それなら、まずは下処理
続いて三枚おろしにして皮をとり腹骨をとりますね。
なんだかんだ刺身にするときと、ここまでは手順は同じなんですよ。違うのはここから。
アジを寿司ネタに切り付ける
ここから刺身の切り方とは違ってきます。大きなアジなので「そぎ切り」にして寿司ネタに切り付けます。

テキストで伝えるのなら、うーん、そうですね、
- シャリの大きさより長く切ることをイメージする
- シャリの幅をイメージして切る
といった感じになりますが、こればかりは多少の慣れが必要になってくるので伝えるのが難しいです。

動画を見てもらって見様見真似でまねして、なんとか作ってみてください。
形になったらショウガ・ネギを乗せれば美味しいアジの握りの出来上がりです。
小アジの使って握りをつくる
小アジはですね、大きさ的に片身を使って握ればいい感じに仕上がります。
三枚におろすところまでは手順は同じなので三枚おろしまでは上述したリンクを参考にしてください。
動画のほうが分かりやすいのでよかったらどうぞ↓
三枚におろしたアジに切り込みをいれる
小アジの握りをつくるのなら三枚におろし皮をとった状態で切り込みをいれます。
これは仕上がりを美しくするため、醤油を絡ませるため、咀嚼回数をへらすため、いろいろな理由があります。

切り込みの入れ方はクロス状にしてもいいですし、斜めに細かく入れてもOK。ここら辺は好みですね。
小アジの場合はこの状態で握ってしまいます。

何とか形にしたら

完成です。お疲れさまでした。
余談:薬味について
アジの握りは散々食べて気ましたが、私は白髪ねぎとショウガの組み合わせが一番好きでした。
小葱とショウガでも、もちろん美味ですが白髪ねぎも試してみてください。
あと、握りはハードル高いなぁ、という方はシャリは任せてみたらどうでしょ?

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