
というのも、今はスーパーや魚屋さんで購入すると、下処理、三枚おろしは当たり前にサービスでやってくれますもんね。
煮つけ用、フライ用、刺身用、下処理のみ、顧客の注文通りに処理して渡してくれます。
そんなわけで、この記事はアジを釣ってきた、もしくは貰ったという人のみ参考になります。
テキストが苦手な人は動画でどうぞ↓
アジの下処理
ゼイゴを外す
まず、アジには他の魚と違い「ぜいご」が付いてます。ぜいごとは尻尾から頭にむかって伸びてるギザギザのこと。

刺身にするのなら取らなくても問題はありません。皮と一緒にとれます。
その他の加熱調理、たとえばフライ・塩焼きにするのなら取っておきましょう。
方法は簡単で、しっぽ側から包丁をいれて、刃を少し上向きにし、力を抜いて包丁を前後させます。

ウロコをおとす
次にウロコをおとします。中には例外もありますが、ほとんどの魚はウロコがついてます。
しっぽ側から包丁やウロコかきを使ってなぞってあげましょう。


遠藤商事 業務用 ウロコ取 大 真鍮鋳物 木 日本製 BUL20001
Brass Fish Scaler
頭をおとし、内臓を除き水洗いする
続いて頭をおとします。胸ヒレの横から包丁を斜めにいれて落とします。

頭をおとしたら腹を切り開き刃先をつかって内臓を掻き出します。

最後に血合いを流水で洗っておとしますが、血合いには薄い膜があります。

この血合い部分の膜を刃先で切って、水を流して血合いをおとします。
血合いを落とすには「ささら」が便利ですが、爪楊枝を束ねて輪ゴムでしばったもので代用できます。

竹ササラ 18cm
●竹ササラは魚の腹わた取りにも使用出来ます●外寸:φ35×18cm ●本体重量:110g●材質:竹 ●外装サイズ(高さ mm):60●外装サイズ(幅 mm):60●外装サイズ(奥行き mm):190●外装サイズ(重量 g):110
これらを使って血合いを洗い落とせば下処理は完了です。お疲れさまでした。

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