
この記事ではスーパーで販売されてるブラックタイガーやバナメイエビを、自宅で寿司にしたい方へ向けて書いてます。
この記事に需要あるのか?という疑問はありますが、スーパーで購入したエビを使って自宅で握ると驚くほど安くできるのでお試しいただきたい。
例えば、チェーン回転寿司でもボイルエビの握りは2貫で100円、スーパーでパックされてるエビの握りはそれ以上(2貫100円)の価格で販売されてます。
それに対して、スーパーで購入するエビの価格は、地域によって差がありますが10匹で300円~400円前後の場合が多いですよね。
つまり、手間と時間さえ惜しまなければ安くて美味しいエビの握りが自宅で作れます!ということで手順を書いていきます。
テキストではなく動画で見たい!って方は動画もあるので見てね↓
スーパーの解凍エビを使って寿司にする手順
それでは早速エビをボイルする手順から。
まず、自宅でボイルエビを作る場合には↓の写真のようにボイルしますよね?

シンプルに塩味を付けてエビ単体で食べるのなら、この方法で問題ありません。
殻をとりのぞき、一味、マヨネーズなど、お好みで食べてくださいませ。
通常のボイルなら問題ありませんが寿司ネタにするのなら、これでは曲がったままボイルされてしまい使いにくい。
そこで、

背中(またはお腹)に串を打ちます。背中側、腹側、どちらに打っても問題はありません。
これでエビが曲がることなく茹で上がります。先人たちアイデアにはいつも脱帽です。
普通に茹でると曲がっちゃうから串を刺して曲がらないようにするわけですね。
続いて串を打ち終えたら鍋に鍋に水を張り、塩を一つまみほど入れます。※ここら辺の量は好みです。
そして沸騰したらエビを投入します。


茹でる時間は大きさにもよりますが1分~2分程度。
沸騰した鍋にエビを入れてしばらく待つと、エビが浮き上がってくるタイミングがあります。
そこが茹で上がったタイミングですが心配であれば、そこから30秒程度茹でればOK。
さらに鍋から上げたら冷水に落とさず余熱で火を入れます。
水分が切れるものを用意して鍋からあげ、ボイルしたエビが自然に冷めるのを待ちます。
時間がなければ茹でる時間を長めにとって冷水に落としてください。
ただ、エビのプリプリ感を損なうので、できるだけ自然に短時間で茹でて自然に冷ました方が美味。
冷めたら殻をとりエビを寿司ネタ用に開く
時間をおいてエビが冷めたら串は刺したまま殻を取り除きます。

この状態になったら包丁を使ってエビを開きます。
背中からでも、お腹からでも、どちらから開いても構いません。
ただ、背中側に串を刺しているのなら、慣れてない方はお腹側から開いた方が簡単かもしれません。
理由は背中側に串をさしてるので包丁が串で止まるからです。
どうしても慣れないうちはエビを完全に開いてしまいます。
背中側でも、お腹側でも串を残しておくことで、完全に開いてしまうミスを防げます。↓のように


開いたエビを酢水で洗う
このように開けたら、最後に氷水を用意してエビを洗います。ここで少量の酢を落としてもOK。
背ワタや汚れが付着しているので綺麗に洗いましょう。
あとはキッチンペーパーなどで水分をとれば寿司エビの完成です。
シャリを作って見よう見まねで握っても自宅では十分すぎるほど美味しい寿司が出来上がります。
ちなみにですが、寿司を握る練習をしたい方は握ってみてもいいですが、練習するつもりがなければ以下の手順をおためしください。
- 力を入れずにシャリを寿司の大きさに整える
- ネタをシャリの上に乗せる
- 力を入れずに軽く両サイドを締める
まず、力を入れてシャリを作ると、おにぎりのように固くなってしまいます。
力を抜いて形を整える感じで寿司用のシャリの形にしてみてください。
あと、ネタを乗せた寿司の両脇をキュッと締めてあげることで、シャリとネタがなじむのでおためしくださいな。
シャリの作り方は自宅なら、あまりこだわる必要はないかなぁと個人的には思います。
市販のすし酢でも美味しくできますしね。こだわりたい方は米酢を購入して配合してもいいし、特選すし酢などもあるので、自由に楽しくチャレンジしてみてください。
回転すしもいいですが、自宅で子供たちと一緒に作る寿司も良いものですよ。
時間も手間もかけたくないけど自宅で寿司を作ってみたい方は、ボイルエビが販売されているので、そちらを使ってみてはいかかでしょう?

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