コスパの良い飲食店まとめを加筆・修正しました。

新規OPENのお店に行って思い出すことと、気づいて欲しいこと。

最近はブログ更新が止まっていたものですから、リアルな知人に「書くことがないんでしょうー?」なんて言われることも多々。

新規の飲食店にお邪魔したら更新しようと思っているのですが、最近は新規開拓しなくなったのがブログ更新していない理由。

ただ、「書くことがないんでしょう?」と言われると違うと答えておく。基本的に書こうと思えば何でもネタにできる人なので今日は証明しようと思う。

ただ更新するだけではつまらないので、読んでくれた人に何かしらの価値は提供したいと思います。

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新規のお店に行ってみて思い出すこと

先日も新規OPENのお店にお邪魔させていただきましたが、毎回のごとく思い出すことがあります。

ちょっとだけ昔話に付き合ってほしい。私が20代の若かりしころ通っていた居酒屋の話。

小さいけれど活気があり常連さんの笑顔が絶えなかった居酒屋がありました。夫婦2人で営業している小さな居酒屋さん。

店内は常連さんが8割以上で週末になると入れないほどの人気。そこの大将が店を大きくし、さらに移転するという勝負にでました。

もともと常連から高い評価を得ていたので口コミも広がり、ラジオや地域密着型のメディアでも話題になりましたとさ。

—今にして思えば、それがいけなかったんだと思っています。

移転後は満員状態で超人気!!

ラジオやメディアに取り上げられたこと、さらには常連さん達の口コミで移転オープン後は超人気。

常連さん達も入るのが困難になる状況に。席に座るには1週間前から予約を入れないといけないほどに人気がありました。

店を広げ、お客も増えたわけなので従業員も増え、今まで以上に利益を出さなければいけない状況だったでしょう。

常連さんも、もちろん私も移転後の人気っぷりを見て素直に「がんばれ!」と思っていました。

でも、数年後のいま、その居酒屋は「ほかに入れなかった時にしょうがなく入る」居酒屋になってしまいました。

—何が原因でこうなってしまったのか…

それもそのはず。新規OPENで確かに今までに来店してくれない客の獲得はできたかも知れない。

でも、店を広げ、客数が増え、従業員が増えたことによって、今まで見ていたお客の生の声や反応を見ることが出来なくなってしまいました。

作業に追われ、厨房から出ることはなくなり、常連だったお客との触れ合いもなくなり、今まで「お客に価値を与える仕事」をしていたのが「作業」になっていたように感じます。

※私が考えるに「作業」と「仕事」は違います。これは語ると長くなるので気が向いたら別記事にします。

話題になり「一時的」に来たお客は「常連」にならない

この居酒屋はラジオや雑誌、さらには地域のメディアに取り上げられたことで話題になりました。

どんな形であれ露出が増え人の目に触れることは集客につながります。

移転オープンし話題になったことで、客数が増えることが予想できます。ですが、新規OPENの場合は「客数=人気」ではありません。

これは単に「噂になってるし行ってみようか」となっている状態ってだけ。

それなのに「移転は成功した」とか「店を作ったのは正解だった」となる経営者が非常におおい。

何が言いたいかってOPENしたての客数は単なる瞬間風速にすぎないってことです。

それをただの瞬間的な風にするのか継続的なものにするのかは店の「お客に与える価値」次第。

瞬間的な爆風を「人気」と捉えて改善することを辞めるのか、それとも「OPENの恩恵」として、さらに改善するかで数年後に全く違った未来があると思う。

話題に乗ってきたお客は必ずしも常連にはなりません。そこをがっちり掴むか否かはお店次第なんです。

今はSNSでも客の反応を知ることが出来ますし改善しやすい環境になっています。

1人のお客の意見に耳を傾け改善をしていく。結局はこれが繁盛への一番の近道なのかも知れませんね。

新規OPENで客数が増えたことで天狗になり改善を怠ったお店の未来は、いつの時代も暗いものです。

それではこの辺で。

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