この記事ではカンパチの柵売り(ブロック)を使った簡単料理を紹介します。
どの料理も簡単にできるのでお試しください。
動画解説もしてるので良かったらどうぞ↓
カンパチの柵売りを使った料理
早速紹介していきますが、その前にカンパチの柵の選び方を。
カンパチの柵の選び方
カンパチに限らず、ブリ、その他の魚でも同じですが血合いを良く見てください。
カンパチで例えると皮目の赤い部分や、横から見た時の赤い部分です。


この部分が緑色に変色してるもの、茶色っぽくなっているものは避けてください。逆に鮮やかな赤色のものは鮮度がいいものです。
カンパチに限らず魚は時間が経つことで酸化し変色します。つまり変色してるものは作ってから時間が経過してるものになります。
変色した柵を購入してしまった場合
変色してる柵を買ってしまったら、まずは変色部分を包丁で切り落としてしまいましょう。

変色部分を切り落とすと赤い血合いが見えるはずです。切り落としても変色してる場合は生食には向かないので加熱調理に切り替えてください。
鮮度が落ちた刺身を少し美味しくする方法も紹介してます↓
それでは本題に入ります。
まずは定番の刺身
柵売りを購入したら、まずは定番の刺身ですよね。↓の写真はカンパチの腹の身ですが、これを使って刺身の切り方を解説します。

カンパチの刺身の切り方
さきほどのカンパチの腹の身は指5本分くらいの大きさです。
このままでは大きすぎるので2つに切り分けます。

2つの柵に分けたら切り始めます。今回は平造りという方法で切りますが、平造りの場合は柵を高いほうが奥になるようにまな板に置きます。

そうしたら切り付けていくだけ。切る際は包丁の全体を使って切るように心がけます。
根元から刃先まで全体を使って一気に引くイメージです。引いた刺身は横に流して、一定の間隔を保ちながら重ねていきます。


後は好きなように盛り付ければ完成です。薬味などは好みでどうぞ。

シンプルだけど美味しいカルパッチョ
続いてカルパッチョのつくり方です。これは過去記事で詳細に解説してます。
手順はシンプルで
- 刺身を薄めに引く
- 皿にオリーブオイルをかけて刺身を並べる
- 刺身の上にさらにオリーブオイルを回しかける
- その上に塩、ブラックペッパー(黒コショウでも)をかける
- レモン汁をかけて好みの野菜を添えれば完成
これだけで普通に美味しいのでお試しあれ。

パセリ、スプラウト、かいわれと何でも好みのものでOKです。
炙りカンパチの刺身

続いて炙りカンパチの刺身。作り方は解説するまでもないですが、
- カンパチの皮目をトーチバーナーで炙る
- 冷水に落とす
- 粗熱がとれたら水分を拭き取り切り付ける

個人的に炙りカンパチは柑橘+塩で食べるのがおすすめです。ワサビ醤油も美味しいですが、たまにはさっぱりと食べるのもGood。

カンパチの漬け丼、茶漬け
これもめっちゃ簡単です。過去記事にもしてます。
漬け丼、茶漬けはカンパチに限らず大半の刺身で出来るので覚えておくと便利。
手順はシンプルで、
- カンパチを刺身に引く
- 漬けタレを作って漬け込む
- ご飯に乗せて好きな薬味を添える
ここで漬け丼が完成。さらに半分食べてかつお出汁をかけると茶漬けに変身します。

以上、カンパチの柵売りを使った簡単料理の紹介でした。
鹿児島のカンパチほんと美味しいので食べてくださいね(‘ω’)ノ

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