
ハタ系の魚は種類が多いうえに、似てるので本当ややこしいですよね。
写真の魚は「キジハタ」です。私が住んでいる地域では「赤モアラ」と呼ばれていますが実際は「ハタ」の一種。
ハタ系の魚は、どんな調理法でも非常に美味なので思いついた食べ方で問題ありません。その日の気分によって、焼き、生食、煮つけやソテーなど、好みの方法で食してください。
調理の手順は他のさかなと同じなので、さばき方が分からない方は参考にしてください。
参考 魚のさばき方
さばき方に関しては↑のリンク先で解説しているので、調理の様子を画像でおたのしみください。
YouTubeで動画解説もしています!参考にしてください(^^)/
どんな魚も共通ですが、まずはウロコを落とす作業です。

ウロコを落とす際は流水しながら作業することで飛び散りません。尻尾の方から頭の方にウロコ取を滑らせます。
ハタ科の魚は顔のよこにトゲがあるので注意してください。これが刺さると超痛い。

気付かずにうっかり力を入れて刺さると軽く悲鳴をあげますよ。気をつけましょう。ヒレにも注意が必要です。
参考 魚の鰭(ヒレ)の名称と場所について。ケガにつながるので事前にカットしておく!
続いてエラ、ハラワタを取り除きます。

ここからはいつもの手順
- 頭を落とす
- 三枚に卸す
- 腹骨を取り除く

煮付けにする場合はこのまま煮付けても構いません。刺身にする場合は「腹骨」を取り除き、皮を引きます。
参考 魚の腹骨の取り方
参考 魚の皮の引き方


綺麗な身の色ですね。刺身にする場合は、ここから中骨を取り除き切るだけです。

刺身は淡白ですが、モチモチした食感で美味の一言。これはうまい。食べ方は刺身醬油が一般的ですが、もみじおろしとポン酢でも非常に美味しいので是非。
キジハタ
キジハタの値段

非常に美味しいキジハタはお勧めの魚ですが、中々手が出ない値段なんですよね。美味しいから高いのでしょうが。
キロ単価はハタの中でも高く、僕の地元でもキロ2000円ほど付いています。そこから県外に送られるのですから、さらに高くなるわけです。
財布に余裕があるときは是非チャレンジしてみて欲しい魚ですが…。
キジハタの調理法
生で食べて美味しい魚、シンプルに焼くだけで美味しい魚は、何をしても美味しく食べられます。
キジハタも例外ではありません。
- 刺身
- 煮付け
- からあげ
- 酒蒸し
- ムニエル
- 鍋物
考え付く料理法は全て美味しく食べることができるでしょう。高級な魚ほど刺身で食べてしまう傾向にありますが、実は加熱調理しても本当にうまい。
でもまぁ、刺身で食べたいですもんね笑

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うまそう
てへぺろ