社員から提案される環境作りを

笑っちゃうくらい現場から提案がない会社ってありますよね。あります、はい。

これって社員の質が低いのだろうと私は思ってました。しかし、違いました。私のばか。

理由はそんなんじゃなく他にありました。

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否定から入ると誰も意見をださなくなる

全ての意見が完全一致する人間は存在しないので、持論とは違う意見を述べる人もいます。

それが当たり前です。

当たり前のはずですが、それを「なるほど一理あるな」と捉えず、いきなり否定する人間が割と多く存在します。

最悪のパターンになると意見すら聞かずに「そんな意見は〇〇ができるようになってから言え」みたいな全く関係ないことで揚げ足とってきたりする奴までいます。

はい、アウト。もう誰も意見言わなくなるよね。

意見を述べると揚げ足とられる、さらにめちゃくちゃ否定される、こんなん何かしら意見を述べるだけ、提案するだけ損してしまう。

こんな仕組みが出来ると頭のいい人ほど意見を言わなくなってしまう…損したくないしね。

これを長年続けてしまうと社員から何も提案、意見がなくなってしまう会社になってしまうと。トホホ。

99人の案がボツでも最後の1人の案で気づきがあればいい

どちらかというと私はこっち派。

確かに沢山の意見に耳を傾けると同意見もありますし、なんじゃそりゃ?みたいなものもあります。

でも100人中99人の意見がボツだとして1つの意見に大きな気づきがあれば良いじゃ無いですか。

100人もいれば誰か1人くらい最高の気づきをくれるかも知れないし、満塁ホームラン級の提案だって来るかもしれない。

それに考えるときは1人で考えると主観が入っちゃうから、他社の意見もたくさん取り入れて客観性も混ぜたほうが100%良い。

そんなヒントが埋もれてるかも知れないのに、初っ端から否定して可能性をゼロにするのはもったいない。

というわけで社員から提案・意見が上がってくる会社作りを

やっぱり下手な鉄砲も数撃ちゃ当たるなんですよ。

もちろん上がってきた意見を取捨選択する必要はありますが、多くの意見の中に会社の今後を左右するようなものもあるかも知れませんよ?

どれだけ凄かろうが1人は1人です。他者の意見にも耳をかたむける習慣を。それではまた。

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