
おおぅ。。。あれから早くも4年がたっているという現実。あっという間でしたね。
とうわけで、自分の備忘録もかねて、大型のスーパーセンターから小規模のスーパーマーケットに転職して感じたことを書いておきます。
世の中広いから私と同じような転職を考えてる方もいるかも知れませんしね!
品揃えは大型店に到底かなわない
分かってはいましたが品揃えは大型店に敵いません。当たり前ですね。
だって、単純に売り場スペースが段違いだし。
だから品揃えの部分で大型店と勝負しても確実に負ける。
例えばコーヒーでも何種類、いや何十種類とあるけど、それらを全て仕入れ、陳列するには単純に売り場のスペースが必要になる。
調味料、飲料、各生鮮もの、おかし、冷食、アイス、アルコール、商品の品揃えは売り場のスペースと比例するからね。
売り場スペースで負けてるのに品揃えで勝負しようとすると、どの商品に力入れてるのか、売れ筋はどれかが分かりづらくなって、お客の利便性が下がってしまう。
というわけで品揃えで大型店に挑んでも、ほぼほぼ負けてしまうなぁーと感じました。
利益率の違い
大型のスーパーセンターは生鮮だけでなく、雑貨、日用品、ペット用品、家電、家具、カー用品、などなど生鮮品以外の商品も販売されてる。
だから生鮮は薄利でいいから集客をメインとして、客数さえ伸ばせば、利益率の高いホームセンターで利益をカバーできる。
大型店は特定部門の利益無はくていいから集客に走ることが可能なんだよね。
だから、小さなスーパーマーケットでは価格競争は絶っっっ対にやめなさいと声を大にして言いたい。
ただ、最近では私の地域でも大型の競合が増えてきたことで、大型店もホームセンター側(家電や家具、カー用品など)の利益が前ほど取れなくなってきてると思う。
そういった理由から生鮮の赤字をホームセンターでカバーできなくなる日が必ず来るので、近い将来は小さなスーパーと同じ土俵で勝負になるのかな、と考えてます。
まぁ大量仕入れによる原価の違いはあるけども。
人員の違い
利益率の違いと関係してるけど生鮮にかける人員の数が大きく違う気がする。
顧客の満足度を上げるには商品作りは大事です。
でも、人員が足りないと非効率で人気のある商品から消えていくからね。当然。
結局は手数なんですよ。商品の補充も、発注も、商品作りも、陳列も、価格設定も、現場でこれらをやってるのは人なんですよね。ロボットじゃなく。
でも、小規模なスーパーマーケットの現場は人が疲弊しきってて、とてもじゃないけど価値ある商品を作るより、売り場を埋めるための商品作りをしてる気がしてならない…。
それは社員のスキル不足とかではなく、会社のフォローが足りてないのかなぁ、と感じます。
労働時間とかを考えると当然の結果と言えますが。
とりあえず今のところ感じることはこれくらい
細かい所まで入れると8万文字くらいになるから、ここら辺で〆たいと思います。
せっかく転職したから少しでも会社に貢献したい気持ちはあるので、今後も感じたことがあれば備忘録として残しておきます。
それが後々に生きるかも知れないので。それでは。

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